お気に入りのハムスターを見つける目安にはいくつかありますが、体の大きさもその一つです。このページでは、ハムスターを体の大きさで選ぶときのポイントについてご紹介しています。
当サイトのすべてのページは、本文下の総合ページリンクからご覧いただけます。
ハムスターといえば、たいてい誰でも、ちいさな体でちょこまかと動きまわる愛らしい動物のイメージがあると思います。
もちろん、ほかの動物たちと比べるまでもなく、ハムスターは動物界のなかでも、とりわけちいさな動物ですが、ひとくちにハムスターと言っても、そこには体の大きなゴールデンハムスター(シリアンハムスター)と、ドワーフ種(ドワーフハムスター)と呼ばれる体のちいさなハムスターとがいます。
ドワーフ(ドワーフハムスター)は、ジャンガリアンハムスター、キャンベルハムスター、ロボロフスキーハムスター、チャイニーズハムスターなどの体長6センチから12センチ前後の、ちいさなハムスターの総称で、実際に飼うということになれば、体長20センチ前後にもなるゴールデンハムスターとは、必要なケージの大きさや食事の量など、飼い方にも違いが出てきます。
一般的に、成長すると体長およそ20センチ以上にもなるゴールデンハムスターを飼うには、30センチ×40センチ、高さ25センチ以上のケージが必要になります。それに対して、成長しても体長およそ6センチ〜12センチのドワーフハムスターであれば、25センチ×30センチ、高さ20センチ以上のケージがあれば飼うことができます。
このケージの大きさだけでも、実際に置いてみるとかなりの違いになります。ハムスターを選ぶときには、こうした飼育に必要なケージなどを置くスペースを確保できるかどうかを考えておくことも大切です。
ちなみに、主なハムスターの品種ごとの平均的な体長と体重をご紹介しておきますので、参考にしてみてください。
ゴールデンハムスター:体長18〜20センチ 体重85〜150g
ジャンガリアンハムスター:体長6〜12センチ 体重30〜45g
ロボロフスキーハムスター:体長7〜10センチ 体重15〜30g
キャンベルハムスター:体長6〜12センチ 体重30〜45g
チャイニーズハムスター:体長9〜12センチ 体重30〜40g
○当サイトの出典及び参考書籍:幸せなハムスターの育て方 [ 岡野祐士 ](大泉書店)/かわいいハムスター飼い方・育て方 [ 田向健一 ](西東社)/小動物の飼育情報満載!スモールペット飼育ハンドブック(緑書房)ほか
当サイト、「初めてのハムスターの飼い方・育て方」では、初めてのハムスターの飼い方・育て方では、ハムスターの上手な飼い方と育て方、ハムスターの健康管理、初めてでも楽しくハムスターと暮らすための育て方のポイントをご紹介しています。
●当サイトのすべてのページは、サイトのページ一覧からご覧いただけます。
●ハムスターはちいさな夜行性動物 | ●ハムスターの魅力 |
●ゴールデンハムスターの性格と特徴 | ●ジャンガリアンハムスターの性格と特徴 |
●ロボロフスキーハムスターの性格と特徴 | ●チャイニーズハムスターの性格と特徴 |
●キャンベルハムスターの性格と特徴 | ●野生のハムスターの生活と習性 |
●ハムスターの寿命は何年?ハムスターの寿命が短いその理由 | ●ハムスターがお腹を触られることを嫌う理由 | ●ハムスターの鳴き声と意味 | ●ハムスターの視力と動体視力 | ●ハムスターを飼うための4つの心構え | ●ハムスターが共食いする原因(理由)と対策 |
●ハムスターの迎え方 … 初日〜 | ●ハムスターの上手な持ち方・触り方 |
●ハムスターの餌の種類と選び方 | ●ハムスターの食事と餌の与え方 |
●ハムスターの水の与え方 | ●ハムスターのおやつの与え方 |
●ハムスターの4つの毎日の世話 | ●ハムスターの上手な慣らし方 |
●ハムスターのトイレのしつけ方 | ●ハムスターの冬眠防止対策と寒さ対策 |
●ハムスターの病気…真菌性皮膚炎 | ●ハムスターの病気…アレルギー性皮膚炎 |
●ハムスターの病気…ニキビダニ症(アラカス症) | ●ハムスターの老化のサインと食事・ケージ環境の整え方 |
●ハムスターのケガや病気の応急処置方法 |