ハムスターの繁殖を考えるなら、オスとメスの見分け方を知ることが必要です。このページでは、ハムスターのオス(雄)とメス(雌)の見分け方をご紹介しています。
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ハムスターのオス(雄)とメス(雌)を見分けるには、ハムスターをそっと手で持って、お腹側から尿道口と肛門の間隔を見ます。
このとき、尿道口と肛門の間隔が長いほうがオス(雄)です。また、成長した大人のオスのハムスターには、大きな陰嚢(いんのう=睾丸の入った袋状の器官)があります。
陰嚢は、大人のオスにしかない器官で、メスにはありませんので、すぐにわかると思います。
一方、メス(雌)のお腹には、オス(雄)と同じように、尿道口とその下に肛門がありますが、この尿道口とその下の肛門との間隔がオス(雄)に比べてやや短くなっているのがメスです。
メスの尿道口と肛門の間には、膣口があります。ただし、子供のメスのハムスターや、太り気味のハムスターだと、よく見ないとわかりにくいこともありますので注意が必要です。
膣口は、メスのハムスターにしかありませんので、ここもオスとメスを見分ける重要なポイントといっていいでしょう。
また、ハムスターのお腹には、オス、メスともに12〜14個の乳頭がありますが、大人のメスの乳頭のほうが、オスに比べて大きくはっきりと確認できることも、ハムスターの押すとメスを見分けるポイントです。
○当サイトの出典及び参考書籍:幸せなハムスターの育て方 [ 岡野祐士 ](大泉書店)/かわいいハムスター飼い方・育て方 [ 田向健一 ](西東社)/小動物の飼育情報満載!スモールペット飼育ハンドブック(緑書房)ほか
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